2014年01月22日

DRUM LESSON

この度、マスタートーンミュージックスクールにてドラム講師をやることになりました!

http://master-tone.com/instructor/instructor-drum/744/

今まで先生をやることは考えてなかったんですが、、

ここ最近、色んな人に「ドラムを教えないんですか?」とか「先生やればいいのに」と言われ、それだけ周りが勧めるならそういうのも大事かなと感じ、一役買えればと思いました。

今までの自分の経験を活かして、ドラマーに様々なアドバイスができれば楽しいなとも思います。

奏法から、リズムの乗り方、グルーヴをふまえたアレンジ、クリックや同期とのつきあい方、音量や鳴らし方、チューニングのコツ、ステージに向けての鍛え方、などのヒント。

バンド内での上手くやれるドラマーとしての捉え方や、レコーディングやライブでの悩みや相談も、経験や場数を経てじゃないと気づかないちょっとしたつまづきの解消や、克服に結びつけられれば幸いです!

ドラムを始めて30年ですが、今まで遊びや、セッション、サポートやパーマネントなバンドで、40近く経験してきました。楽しくて上達した時期や、スランプで苦悩する日々も送ったりする中で、大事なのは楽器を好きでいること。

音楽に冷めることはないと思うけど、楽器に興味をもった人は、途中で何かを課せて挫折したりします。しかし一度のめり込むと飽きたりしないし、ずっと夢中になっていたいかけがえのないものです。

とにかく、モチベーションが上がって楽しくプレイできるよう頑張ります。

興味ある方は無料体験レッスンができるので、気軽に受けてもらえたら嬉しいです。
僕が出向けるスタジオは、自由が丘、渋谷、代々木、高田馬場、池袋、立川、八王子、町田です。

ヨロシクお願いします☆


YANA
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2012年01月27日

VEZ RESTART

2012年の初ブログとなりましたが、今年は更にバンドが増え、活動もより活性化していく予定ですので、ヨロシクお願いいたします。

2009年12月にvezが解体しましたが、装い新たにいよいよ再始動することになりました!

メンバーは、、、
Vo,Gt:高木フトシ(鴉空,BAD SiX BABiES/ex.HATE HONEY)
Gt:ASAKI(AGE of PUNK,BUG/ex.GUNIW TOOLS)
Ba:飯田成一(johnny loves brautigan/ex.ZI:KILL,CRAZE)
Dr:僕です。

image-20120127173743.png

復活ライブも決定しました!
2012年3月20日(祝) 池袋 Chop
"Requiem for a Dream #00"

対バンは、wipeとTears of the Rebelを迎え、素晴らしいリスタートの幕開けにしたいと思います。お楽しみに!

今後のvezの活動は、下記URLもチェックしてください。
http://vez.jp/

また、アサキちゃんも既に新曲デモをバンバン仕上げており、フトシくん楽曲とのマッチングがヤバいくらい引き立て合っていて、この共存は末恐ろしいです!

この興味深いバトルに、リズム隊も負けないよう、成一ちゃんとナイスなタッグ組んで応戦したいと思います(笑)

乞うご期待ということで、是非ともヨロシクお願いします☆


posted by YANA at 17:42| BLOG | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月24日

ZEPPET STORE CHARITY CD

ZEPPET STOREの東日本大震災復興支援チャリティーCDが完成しまして、木村世治氏の『Smile & Stars Tour 2011』にて9/16から(全国22ヶ所!)ライブ会場での販売が開始されました!

SMILE_jacket.jpg
ZEPPET STORE "SMILE/IF YOU WANT ME"(2曲入1000円)

僕は鴉空-AKUH-、GHEEE、NACANOのライブでも販売します!

収益金は、全額いわき市役所義援金窓口へ寄付しますので、よろしくお願いいたします。

今回ZEPPET STOREは、解散後6〜7年振りに新曲を発表することになり、更にはCD化のカップリング曲にオリジナルであるギタリスト五味誠氏を迎えることが出来て、とてもスペシャルな再結成となりました。

僕としては、もう二度とZEPPET STOREは無いと思っていたので、個人的にもこの展開にとてもビックリしています。

また、今回を機にかわかりませんが、hide official fan club site『hide-city』にてZEPPET STORE数作品が着メロとなって9月22日より配信決定となりました。
ZEPPETSTORE全曲配信決定!!
hide mobile JETS
hide mobile-city

そして、今月末の9/30は、下北沢CCOにてDJ ISHIKAWAさん(DISK UNION)がホストを務める『SUPPER CLUB』に木村世治氏と出演します!

世ちゃんが弾き語りで、僕はラウンジ的なDJで雰囲気を演出します。もしかしたら、もしかしなくても石川さんのリクエストにより世ちゃんとセッションすると思います。まだノープランで世ちゃんとは打ち合わせしてないですが、楽しみであることには間違いありません。

世ちゃんの弾き語りに合わせるのは、2007/10/13に渋谷CHELSEA HOTELでhurdy gurdyワンマンに飛び入りしたとき以来です。

昨日の木村世治ワンマンでは、バネと中村くんが飛び入りしたみたいで盛り上がったみたいですね!!マコっちゃんや皆んな居たみたいで、世ちゃんも至福の時間だったと思います。僕は行けず、とても残念でした(涙)

何はともあれ、今回のCD化でZEPPET STORE再集結の仲間がコラボし合ったり、それに対してファンの笑顔を再び見れたことに感慨深く喜びを実感しています。

そして、震災から今日に至るまでの世ちゃんの義援金を含め様々な働きかけは、もう感動どころじゃなく、その素晴らしさに心底敬服しています。ミュージシャンとしても人としても凄く偉大だと思いました!
この記事にも胸が熱くなりました。

今回のZEPPET STOREチャリティー配信やCDの購入で、ご協力してくれた皆さまに心から感謝いたします。どうもありがとう☆
posted by YANA at 19:58| BLOG | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月26日

GATHER

昨夜、世ちゃんがワンマンのMCやTwitterにて発表しましたが、今回ZEPPET STOREのメンバーが再集結して、義援金の寄付に向け新曲の配信を決めました。

ライブ公演やCD販売に関しては、未だ震災から落ち着いた状況が見込めていないため、現在のところ予定しておりません。


木村世治、赤羽根謙二、中村雄一、YANA。

この4人が再び集まったのは、世ちゃんの生まれ故郷である福島県いわき市の復興を願い、そして被害に遭われた方達への助けになれれば、微力ながら協力したいという気持ちを込めて、震災直後に急遽ミーティングを行い決定しました。

これからプリプロを行い、レコーディングに入りますが、また詳細が決まりましたら、木村世治のサイトを通して情報などお知らせさせいただきます。


いわき市は、地震の被害から避難所への物資配給が非常に困難だったうえ、原発問題も引きずっており、電力不足からの計画停電、放射性物質による水や野菜の摂取制限、風評被害なども含め様々な大きな問題を数珠繋ぎで抱えている。

福島県に限らず、東北地方の太平洋側全域の大きな爪痕も未だに想像を越える悲惨な状況のまま。

遣り切れない日々の報道に胸を痛めている人が多い中、東北地方の地元でボランティアを率先している仲間へ、心から敬意とエールを送ります。


ZEPPET STOREとしても、被災地で生活をされている方々への一日でも早い復旧に少しでも手助け出来ればと思っていますが、ただ義援金のためだけではなく、沢山の人に元気や希望をもってもらえるように、気持ちが熱く前向きになれるような曲を完成させたいと思っています。


もちろん、僕は現在も活動している、鴉空-AKUH-も、GHEEEも、NACANOも、その他の活動も含め、今までどおり、いや今まで以上に夢をもって頑張っていきます。


昨夜は、鴉空-AKUH-のライブで震災後初めてステージに立ちましたが、こんなに色んなことを感じ、様々なことを思いながら気が気じゃない演奏をしたのは初めてで、動揺が否めない中でフトシくんは詩だけをただ力強く伝えたい心境で歌ったと思います。
救われたのはライブ後のお客さんの目が輝いていたこと。凄くキラキラしていたのがとても嬉しかった☆
posted by YANA at 19:46| BLOG | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月20日

BLACK OUT

東北地方三陸沖大地震。

災害に遭われた方々へ心よりお見舞いを申し上げるとともに、震災で亡くなられた方々のご冥福を謹んでお祈りいたします。

大震災からもう一週間と少し経ちました。

夢であって欲しいと現実に受け止められない気持ちより、この現状に必死に何かをしようと全部が動いている。
多くの方が亡くなり、多くの方が被災地で耐え、多くの方が救済に動き、多くの方が支援を募り、多くの方が復旧を働き、多くの方が自粛している。


この渦中で、ミュージシャンや音楽関係者は、とてつもないジレンマに駆られている。
避難者が物資に苦しみ、燃料や電力の節約を強いられ、荒れた被災地を復興している最中、ライブなどで燥いでいいものか。

音楽は、人を楽しませ、活気や勇気を与え、希望や夢を抱いてもらい、気持ちや感情を共有し合い感動を覚えてもらう大切な、心に欠かせない光という揺るぎない価値がある。

そんな中、いち早くアンプラグドに切り替えて、電力を極力抑えたライブを行ってるミュージシャンもいる。
工夫して、アイデアを持ち合い、こういう時こそ音楽を欲している人たちを満たせてあげたい。


NACANOは、震災の翌日から名阪が予定されていたが、余震の懸念と交通網の混乱や現地の配慮、来客への責任、周りが不安になり心配かける中での敢行を控え、泣く泣く中止せざるを得なかった。
楽しみにしていてくれた皆さんには、本当に申し訳なかったと思っています。遠征を気にかけてくれたファンにも感謝いたします。
そして、ツアーを誘ってくれたBlieANにも、心からお詫びし必ずリベンジしたいと願ってます。


しかし公演にあたり、残念ながら最近やたら「不謹慎」という言葉が流行っている。
今年の流行語大賞になんてなったら、それこそ不謹慎だ。

こういった状況でも、ミュージシャンや音楽関係者、そして音楽をこよなく愛する人達には音楽へのプライドを凛と掲げていて欲しいと感じる。
熱いライブや凄いパフォーマンス、魂込めた作品に「不謹慎」という言葉でねじ伏せられるような有り様であれば、本末転倒であろう。
音楽は、見えない心を救ってきたし、これからも救い続ける掛け替えのないもの。
例えそのライブが、お遊びだろうと、我武者らだろうと、観客も演者も糧になってることに誇りを強く持とう。


確かに、音楽は電気の力を借りないと形にならない場合もある。
だが、現状で節電しようが街が停電しようが、気持ちはブラックアウトしちゃいけない。
もしライブが出来るなら、エネルギーのありがたみを感じ、使った電力の何万倍ものエネルギーを世に降り注いでいこう。

もし余震が落ち着いた頃を見計らってるのなら、喉元過ぎて熱さを忘れた時期に復活するだけで、安全なんて確証はない。
地震に対し常に考慮してしまえば、もう日本でライブをするべきではなくなってしまう。
周りが白い目で見なくなった頃合いをみて、徐々に始めだすなんてことは、ただ自分擁護なだけで恥ずかしいほかない。


僕も、これから携わっているバンドを通じたりして、義援金やチャリティーに微力ながら貢献できるよう頑張ります。
NACANOでもハヤシくんが率先して、既にNACANOのTシャツを200着ほど被災地に送ってくれました。


過去最大の地震、津波、原発の被災に対し、生き延びることが出来た1億数千万人が、日本中すべての人々が、協力し合い、助け合い、見つめ合って、取り巻く環境を良くしていければ、犠牲になった方や、これから生まれる命の果報になる。
経済の浮き沈みに振り回されてきた国民だけど、本当に大切な何かを見出して、この先の困難もより強く乗り越えていきたい。

世界に愛されている日本人であることを実感して、世界へ贈れる希望をもって☆
posted by YANA at 14:59| BLOG | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月01日

A Happy New Year 2011

あけましておめでとうございます!

旧年中も応援してくださった皆さまに心から感謝しています。

こうやって夢を持ち続けて頑張れるのも、日頃応援してくださっているファンの皆さまや、リスペクトすべくバンドのメンバー、関わってくれているスタッフや、友人そして仲間のお陰です。

昨年のブログは、Twitterにかまけて下半期に失速しましたが、切り替えて気持ち新たに挑もうと思います。

楽しみにしていただいた方、本当にすみません。

そういった意味では"マメ"男にならなければいけません。

マメなアーティストを見習って、色んな面でマメさを発揮して、ワーカホリックになることを目指し仕事馬鹿にならないとなとは、ヒシヒシ感じています。

夢を与える立場に居て、憧れられる人間にならなければいけないのに、太ったりなんなりで残念な印象を与えたりとよろしくありませんでした。

今年は、フンドシ締めなおして気合を入れていきます。

こんな輩で恐縮ではございますが、これからも暖かく見守っていただけたら幸いです。

でも、ブログって文字制限無いからついつい長文になってしまい、嵌ると2時間くらいPCと睨めっこしてしまうんです。それが、面白いんですが…(汗)

何はともあれ、皆さまに幸多き2011年になりますように。

今年はまたバンドも増えると思いますが、手抜かりなくどのバンドも最高のパフォーマンスを提供すべく頑張ります。

本年も何卒ヨロシクお願いいたします。

賀正☆
posted by YANA at 16:31| BLOG | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月28日

MAJESTIC

今月はさり気なくCDを2枚リリースしました!


先ずはNACANO!!

9月3日/4日と行われた"NACANO presents FRANKIEEE!! with THE PASSIONS"の東阪に合わせて作ったSPLIT SINGLE『NACANO x THE PASSIONS』

NACANOとTHE PASSIONSの各3曲の計6曲。

↓の各マイスペースで聴けます。

《NACANO MySpace》
http://www.myspace.com/nacano
《THE PASSIONS》
http://www.myspace.com/thepassionsjapan

エレポップもニューウェーブもダンスロックもハウスミュージックもディスコパンクも全て丸飲みして、漸く独特のグルーヴとカラフルな世界観を自然に放出できるに至った感が強いNACANOも、イベントの盛り上がりも好調でフロアとの呼吸が一層キラキラと輝いてきた。

THE PASSIONSとの出会いや絡み合いもより深まって、沢山のオーディエンスとの信頼関係も確かなものにできた貴重なイベントだった。

因みに「DANCE IS LOVE」は、ボクがデモでオケを作ってハヤシくんにメロと詞を付けてもらった曲。これからも閃いたら曲を提供していきたいなと思ってます。


そしてAKUH-鴉空!!

9月22日に行ったワンマン"Red Counte"に合わせて作った3曲入りシングル『Red Counter』

↓のマイスペースとオフィシャルサイトで聴けます。

《AKUH-鴉空 MySpace》
http://www.myspace.com/futoshitakagi
《AKUH-鴉空 OfficialSite》
http://akuh.seesaa.net/

フトシくんもボクも、それぞれタイトな活動をしている中での久々の融合だったけど、合わせたらパワーアップしていた(笑)。そして偶発的か意識的かは定かじゃないけど、更なる脱皮を始めた感が強くなるCDであり、ワンマンのステージでもあった。

歪んだアコギでの弾き語りとブラシでのドラムというスタイルは5年目に突入しているわけだけど、フトシくんの乗り越えたい表現が見えてきたのは、次章へ結ばれ鮮やかに進化してゆく予兆でもある。

そんな二人が必死に立ち向かってゆくステージは、まさにファイト一発のCMさながらのライブだったのだろうか(笑)


会場に来てライブを盛り上げてくれた皆さん、そしてCDを購入してしてくれた皆さん。心から感謝です!

NACANO、AKUH-鴉空それぞれのライブは、個人的にはどちらも何振り構わず自分に堂々とプレイする。ということに徹底してみました。

今まで、ドラム始めて「俺どうよ↑」から始まり、「俺はまだまだ↓」という流れで今に至ってるわけだけど、なかなか自分にスタンディングオベーションできるステージをすることは皆無とは言わないが、非常に稀であり殆ど味わえない。

しかし考え方一つだし、捉え方や見つめ方次第で自分に賛辞を送れることも可能だ。

他人を否定したり批判したり批評することは容易だし、それが自分を向上させ肥やしになりモチベーションが上がるかというと、なんの良い影響にもならないし腕が上達するわけでもない。

そして、自分自身にダメ出ししたり、納得いかずに落ち込んだり、外したことを責めてディスったりするのも、ステージ上では絶対出しちゃいけないと思ったし、そんな残念なシーンを見せても残念なだけだ。

エラーして悔し涙を流しながらプレイする高校球児の様に、ミスって涙しながら演奏するくらいなら感動を呼ぶかもしれないけど…。

そんなことを日々考えつつモードを切り替えていくっていうのは、色んなライブを観てきたり、色んなライブを経験してきての結果というか、今のところ行き着いたベストの表現かなと。

「人に対しではなく、自分に対して堂々と」

というとアマチュアリズム的な感覚として捉えられるかもしれないけど、あの頃の無垢で自分に向き合った時とは違う目線で。

何かに強いられて表現するプレッシャーでの委縮した感覚は振り払って、ドラムを始めた頃のような自分を直向きに楽しむ感覚を、自己満や趣味的ではない形で披露していきたい。

たまたまだけど、先日に対バンしたオーストラリアのバンドは、モニター環境が良くなかったためか演奏が可なり酷かったんだけどノリノリで「かかってこい!」的な圧倒するパフォーマンスで会場を沸き立てていた。

更にボクの感覚とタイムリーにリンクして「これだ!」と感じた。

結局ステージとはそういうものだ。

言わずもがな、この様な感じを全うしているアーティストを沢山見てはきたけど、大事なのは自分がどうなのかである。

培ってきた様々な要素を合わせた上で、これを全うしたい。

もう十分に手探りはしたかな。

プレイがブレないようにね☆
posted by YANA at 02:28| BLOG | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月03日

STACK

いつの間にか9月に突入してしまいましたね。

8月はただただ暑かった。気合いの入った猛暑が連日訪れては、私たちから絞り出た汗は気体となって雲にでもなったのだろうか。

しかし、そんな夏の残暑真っ只中で8月21日のGHEEE@渋谷MilkyWayは、過去より更に賞賛を浴びたライブだったそうです。とても有り難いです。

GHEEEはライブ毎に何かを更新し続けている。

何かは分からないけど、自己ベストを徐々に更新していっている気がします。

当然といえば当然だけど、常に自分のプレーは最低限でMAXを出しているわけだから、それ以上の何かはそのときの降ってきた何かと相まってプラスされてるのかもしれない。

しかし、毎回MAXを出すライブは出番前に恐くなることもあるし、思ったようにエンジンがうまく温まってくれないときもある。

そして、ステージに上がって「バーン!」と音を出すと、一瞬で不安や怯えが消えて気持ちよく離陸できるときもあるし、ちょっと機体が揺れて余計なところが力んでしまったりもある。

でも、どんなことがあっても大丈夫とか、これで良いんだとか、全然問題無いとか、バッチリだとか、そういった気持ちで演るだけで、格段にライブは太くて大きくて前向きなものになるんだ。

そんな気持ちを抱え、今週の頭(8月末)にGHEEEの3rdアルバムに向けてのレコーディングも開始された。

最初の2日間は、メインはボクとヒサヨちゃんのリズム録り。

2日間で十数強録ったのですが、2nd「レコンキスタ」より全然レベルというかハードルが上の楽曲ばかりで、正直レコーディングがスムーズに進むかなんて全く自信が無かった。

しかし心を無にして、ひたすら邪念を払いながら今ある全てを素直に放り込んだ。

後から録音したリズムトラックを聞き返したら、第三者の自分が欲をかいて「もっとこうすれば」とか「もっとああしてみたら」とか言えるというのは本当に素晴らしいテイクが録れた証拠。次に繋がる上でも。

これから、ギターや歌やコーラス。そしてミックス。マスタリングへと流れる工程でどんどんブラッシュアップしていくことを想像すると、更に楽しみでならない。

間違いなく前作よりも高いスキルを要した新作なのだが、前作から現在に至るまでの積み重ねの正に賜物だと思っている。

ライブ本数やリハーサル回数は少なくても、イメージやメンタルやテクニックは自ずとではなく、意識してじっくり丹念に磨き上げてきたからね。

次回のGHEEEライブは10月12日に下北沢CLUB Queでのワンマンが、2010年の締めのステージになります。新譜からの未発表曲も演りたいところですね〜お楽しみに☆
posted by YANA at 04:14| BLOG | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月21日

PRESENT

遅ればせもいいところの先週12日、NACANO@渋谷Gladに来てくれた皆さま、どうもありがとうございました!!

今回のイベントでホストとして仕切ってくれたのはモンブラン

そのモンブランのイベント『D×B×G』の記念すべき第一弾だったのですが、とても楽しいメンツのとても愉快なひとときでした。

モンブランと渋谷Gladさん、誘ってくれて本当にどうもありがとうです!!

今回のNACANOはもう不動なラインは構築できたと思います。言わんとしてるのは要するにステージで不安なものが何も無くなっていた。動じたり怖じ気づいたりする要素が無い。ということです。

こう思えるのは、NACANO周りのバンド仲間や、オーディエンスや、スタッフに煽てていただいてるからなのか?(笑)いや、素直にお褒めのお言葉を感謝と歓びと自信にして、良い意味で余裕的なステージを魅せたい。そう思っています。

GHEEEもAKUH-鴉空もNACANOも3〜4年と活動を続けて、それぞれ漸くこんな事が言える所まで辿り着きました。そして、バンドとしての具体的な世界観と目指す方向もより見えてきました。

暗中模索や試行錯誤に紆余曲折を乗り越えて、OKと実感する手応えや向かう先への要素のチョイスが躊躇せず選択していける。

この3バンドは個人的に彷徨ったことがあっても、有り難いことに決して悩んだことはありませんでした。

まあ、自信というものはちょっとしたアクシデントで容易く失われる柔なものだから、キープしていくには素晴らしいと実感できることを続けていくしかないのですね。

でも、そんな自信に対して喜んでいても仕方ない、というか勘違いかもしれない気持ちにニヤニヤしてても得たいところはそこじゃない。

何をプレゼントして、どんなリアクションで喜んでもらえるかが大事なんです。

だから、ライブ前もリリース前もドキドキするのはそれなんです。

プレゼントが粗品や微妙な物だったら、貰った側が喜んだ振りしてもゴミ箱行きだ。

売れたいとか、動員伸ばしたいとか、人気者になりたいとか、そんな漠然としたもの追っかけて日々悩ましく音楽をやるのは非常にくだらない。

そんなことより、もっともっと喜んで貰える素敵なプレゼントを浮かべたり探したりして、頑張って届けたり渡したりしていきたいと切に切に思っているのです☆
posted by YANA at 06:27| BLOG | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月07日

SURPRISE

先日の3日はAKUH-鴉空@新宿MARZにてライブでした!

来てくれた皆さん、Marz小柳さん、どうもありがとうございました。

ライブ後に沢山の感激な感想をいただいたので、ホッとしたというか良かったな〜と感じました。

二人の中音(ステージ内に聞こえる自分たちの音)が、会場によって感触が違うので、寂し時があったりするときは不安だったりするんです。

なので出音(ステージ外へ放たれるお客さんへの音)が、開場によってどのくらいの音象で、迫力で、雰囲気で、音圧で表現されてるのかは、分からなかったりするんですよね。

でも、いつも渾身の気持ちを込めて演奏してるので、届いているんだなと思いますし、やっぱりイメージを失わないように気持ちを持っていきます。
100803marz.JPG

9月22日は、AKUH-鴉空のワンマンも控えているので、ヨロシクお願いします。

ワンマンまでにCDも作る予定ですので、こちらも楽しみにしていただければなと思います。今から制作に入ります!

そして今回のライブでは、何曲目かでフトシくんがHappy Birthday〜♪と歌い出し、ボクも「誰だろ?」と思い、一緒に歌っていたら、Dear YANAちん〜♪。「オレっ??」という感じでww

なんと、サプライズのバースデーケーキが出てきました。
0803cake.jpg

ボクの誕生日は7月31日だったので、3日過ぎてて完全にボクではないと思ってました(笑)。嬉しいというか恥ずかしいというか、感激で言葉が出なかったくらいビックリしました。

フトシくん、AKUHスタッフ、会場の皆さま、本当にどうもありがとう!!プレゼントも、とても嬉しかったです。打ち上げでも、小柳さん仕切りで改めて祝っていただいて、この夏最高のイベントでした。心から感謝です!!

そしてそして、この日の対バンはDIEさんの別バンド"minimum rockets"と共演だったのですが、楽屋もホント楽しく、ライブも面白かったです。

DIEさんの鍵盤捌きはピカイチで本当に素晴らしいですね。今回もありがとうございました!

アンコールではフトシくんと、アサキちゃんや否のVoの方なども参加して盛り上がりました。アサキちゃんとはTwitterで毎日のように絡み合ってますが、終始ハッピーでした♪♪

さあ、この気持ちを胸にAKUH-鴉空のレコーディングに取りかかりましょう☆
posted by YANA at 01:58| BLOG | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月29日

CONFIDENCE

GHEEEは、先週末の24日@大阪セカンドライン、25日@名古屋ロックンロールとワンマン2Daysでした!

23日に行われたGHEEEフロントマン、近藤智洋氏と深沼元昭氏によるアコースティック・ライブ@梅田ムジカジャポニカのレポは、ボクが既にLAVAFLOW blogに認めています。

兎にも角にも、今回もGHEEEワンマンに観に来てくれて盛り上げてくれたオーディエンスの皆さまに多大なる感謝を。どうもありがとう!!

本音を言いますと、やっとというか、GHEEEのライブに心底自信が持てるようになったのは本当ここ2〜3ヶ月であって、それまでも「良いライブ」や「気持ちいいライブ」そして「壮快だったライブ」などは体感はしていたけど、漸く卑下謙遜することないところまで来ました。キタと思います。

今までは、勢いで攻めたり、キッチリまとめていったり、一辺倒にその日その時のモードに委ねてパフォーマンスしていたんだけど、ホント最近になって場面場面で景色やムードをコントロール出来るまでに辿り着いた感があります。

そんなの普通に意識すれば容易ではないか?と思われそうだけど、ライブをコントロールするというのは、ライブに相応の自信とオーディエンスの信頼がないととても困難であり、その場その場のメンバーの気持ちや呼吸が同じベクトルで、暗黙で感情が共鳴していないとバンド一丸として表現し得ないのです。

これは手前味噌ですが、メンバー皆が客観的にディレクション目線で見れるキャリアあってでの自信であり、勘違いやナルシズムでの自信とは異なる確固たるもの。

今回の名阪は、そんな自信にも勝るプレッシャーを与えるメニューだったんだけど、体力は勿論のこと。精神力や集中力、判断力やそれこそ表情を可変する表現力など全てを必要とする気の抜けない流れでして、やり抜きました。

新曲から定番曲、そして久々の懐かしい曲を、いつもの流れと新鮮な流れが入り交じったストーリーで、最後の最後まで、2回目のアンコールまで張った気が途切れることが無かった。

本当に楽しく素晴らしいライブが出来たので、充実感が半端無かったです。パなかったす!!

自分自身やメンバーやオーディエンスとの信頼関係を築くのに年月はかかりますが、これからが更に楽しみでならないです☆
posted by YANA at 02:52| BLOG | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月21日

FEELGOOD

今夜は、NACANO@下北沢CLUB251でのライブでした!

来てくれた皆さん、どうもありがとうございました!!

今夜は、遙々と大阪からNACANOの弟分であるTHE PASSIONSがやってきまして、今回はその友情出演的なかたちでイベントに参加しました。

THE PASSIONSは、ライブでの成長以上に元々持っているセンスやら世界観にとても惹きつけるものがあり、誰にも追いつけない、誰にも真似できないコアな魅力がある。

今回も本当に、USTで全国配信したかったくらい皆に見せたいライブを披露してくれた。

そしてNACANOのライブも、また一段良くなった気がする。ライブを重ねる毎に色んなモノが手に入ってきている。だてに回数をこなしているわけでは無いのですよ(笑)

今回は久々にハヤシくんがギターを持ってのステージで、メニューの雰囲気もひと味違ったバージョンでお届け。

またハヤシくんの提案もあり、次回に取り入れるエッセンスも次回用意しようかなと思います。


打ち上げでユージンに、ボクについていっぱい褒めてもらっちゃって恐縮で照れちゃったけど、NACANOでもGHEEEでもAKUHでも共に演奏する仲間が喜んでくれるのが何より嬉しいし、バンドをやっていて幸せを感じる大半の部分だ。

これからも、それがファーストプライオリティだ。


今日は、空き時間やライブ後の打ち上げでは終始、THE PASSIONSのメンバーと語り合っていました

ボクは先輩風の説教が大嫌いなんで、同じバンドマンとして同じ目線で楽しく過ごしたけど、彼らにもきっと表現する上での苦悩もあると思う。

経験の数を重ねれば、スキルと新たな課題が比例して付いてくる。

リハーサルというのは、曲を脳から身体にインプットする作業や、間違えないように反復したり、出来ないことをマスターしたりするための作業だけではない。

それ以上にセッションで、間やタイミングのポイント、ノリの良い感触を探り得る作業であり、その「良い感じ」をどこまでライブで披露できるかが勝負なのである。

リハの良い感触がライブで70〜80%出せれば、130点以上のステージになる。100%出せれば200点のライブになる。音楽人生の中で200点ライブなんてまだ1、2回くらいしか経験がない☆
posted by YANA at 03:33| BLOG | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月19日

HARMONIOUS

16日はGHEEE@下北沢CLUB Queでライブがありました!

観に来ていただいた皆さま、どうもありがとうございました!!

GHEEEのライブは回を追う毎にパワー感とスピード感とウェイト感が増していって、自分の限界ギリギリまで追い詰めるステージを展開しているので、自分を追い込むプレイに違った緊張感も持ちつつ挑んでいます。

跳躍でいえば、前回よりカンマ数ミリでも長く、高くみたいな気持ちで。アスリートな気持ち?

常に自己ベストは超えたい。

でも、グイグイ行き過ぎてつまづいてしまった箇所も2〜3回あったので、調子に乗りすぎたり、かまし過ぎたりは禁物。気をつけなければ(汗)

自分が描きたい情景は見えてないとね。自分が何処にいるのか何してるのか見失っちゃうときもあったからね。


今回対バンの大御所であるカーネーションも素晴らしかったですね。楽曲がとにかく素敵でした。

元々はナゴムレコード所属の耳鼻咽喉科というバンドで、シンセサイザーズのときに対バンしたのもついこの間です。


GHEEEのライブは、60分ステージで16曲。MCは真ん中に1回。

息もつかせぬ畳み掛けるライブは、オーディエンスとの調和が崩れたらお仕舞いなので、とてもリスキーな攻めですが、最後まで集中力が切れることなく終われたらお互い勝ちですねw

ライブ途中でお客さんに「いつまで演るんだろ?」と時計を見られたら負けです(笑)

しかし、メニューの流れも新鮮な部分あり、久々の曲もあり、バンドとしては十二分に楽しめたライブでした。

次回のGHEEEは、今週末の23日大阪と24日名古屋。両日wheellzをオープニングアクトに迎えたワンマンです。

勿論、更に曲数が増えてのボリュームですので、ビシバシ行きますが、オーディエンスとの呼吸が一番大事なので、追い越したり追い抜かれたりせぬよう調和して楽しく飛ばして行きましょう☆
posted by YANA at 01:14| BLOG | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月06日

TEAM PLAY

土日の3、4は、GHEEE@高円寺HIGH&NACANO@下北沢SHELTERでした!

先ず、イベント『SUPER SUPERB』にてGHEEEを誘っていただいたTIGER HOLEの石川さん。『ONE MORE DANCE』のイベントにNACANOを招いてくれたdonkey vegetable voxxx!!!の皆さんに深く感謝いたします!

そして、素晴らしいリアクションをしてくれたオーディエンスの皆さまにも、心から感謝です!!ありがとうございます。

とにかく今回の2Daysはドラマーとしてホントに「もっともっと前向きに楽しもう!」と勇気づけられるひとときでした。

やっぱりね、ドラマーだからドラマーとの交流は特別なものがある。

ボクは、ASPARAGUSのドラマー一瀬くんの隠れ大ファンだったのですが、ZEPPET STORE時代に対バンしたりする機会も過去にありつつ、なかなか声を掛けられずで、今回やっと話しをする機会に恵まれました。とても感激です。

そして、donkey vegetable voxxx!!!のドラマーcazzくんもまた強者なんですが、前回対バンしたときよりも打ち解け合えて嬉しかったな。

APRICOTのドラマー森くんは、中学の頃にZEPPET STOREのファンだったということで、やはり照れるオレですが、大切な後輩と勝手に心で思うわけです(笑)。これからもヨロシクね。

そんな交流の中で、自分のすべきことや、自分の持ち味や、自分の得手不得手も見つめつつ、、、

まあ、毎回必ずってワケではないけど、ライブ後はそれなりに気に掛かったことや、ベストを尽くす中で格闘した部分などを反省するのですが、凹むことも勿論あるし、肩を落としそうになることもあります。

だけど自分内のみみっちい反省点より、結果的にメンバーやお客さんが喜んでくれたり楽しんでくれるのが全てもの救いになるし、一番ボクにとって重要なこと。

自分内の完成度も当然大事だけど、様々な空間でそれぞれの空気が素敵に染まったり、温かい雰囲気に包まれたり、盛り上がり高揚するところへ辿り着ければ、ライブは細かいことなど言いっこ無し。と受け止めます。

でも、今携ってるバンドは全て心からリスペクトしてるし、チームワークが素晴らしい(足を引っ張っていたらゴメンナサイ、汗)。

ワールドカップや、以前のワールド・ベースボール・クラシックなどを見ていて感じたけど、個人技が素晴らしい選手が集っても連携や疎通がバラバラだと居たたまれない展開になるし、「俺が俺が」じゃなく「俺も俺も」とチームワークが素晴らしければ、こっちも熱く引き込まれるし様々なシーンに感動してしまう。

バンドもチームプレーが最高だよね!

自分が良いときも悪いときも、毎回気持ちが浄化されるのは、そういう最高のメンバーに恵まれているから。本当に言葉に出来ない感謝でいっぱいなのです☆
posted by YANA at 03:19| BLOG | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月23日

SUBSTANTIAL

先日のGHEEE@下北沢GARDENに来てくれた皆さま、どうもありがとうございました!!

久々感のあるGHEEEライブも、やっぱステージに上がると飛び切りの情熱や躍動感が生まれて、どんどん身体が弾んで突っ走ってゆく。

ライブの前半では若干ドラムのセッティングに違和感があって、格闘しながらとうのもあったんだけど、FLOPPYで初めてGARDENで演ったときよりもステージ内の中音が演り易くて良かったです。

今回は、フタを開けると本編10曲がMC無しのノンストップな演奏となったんだけど(笑)、実はMC無しぶっ通しステージはGHEEEは2回目。前回はいつぞやの下北沢Queでした。

でも、これもGHEEEの醍醐味で、気づいたらぶっ通しなんてGHEEEの本音をついてるというか、スタイルの本質というのが表れて素晴らしいことだなと思いました。そういったテンション感は大好きだし、集中してるからこそ。

これからも無意識に、どんどんGHEEEの「真」や「芯」や「深」や「心」や「新」を信じて前進していくと思います。

対バンは、どのバンドも美メロ系でとても素晴らしかったですが、特に個人的に鳥肌ものだったのは"ar"というバンドでした。お近づきになれてよかったです。

そして、いよいよ深沼くんは"PLAGUES"の30曲入りリテイク・ベスト2枚組CDリリースに向けて、大詰めの凄い気合いでした。とても楽しみですね!!

そして、近藤くんは新バンド"近藤智洋&ザ・バンディッツ・リベレーション"を本格始動して7月がライブ初お披露目。こちらもホント楽しみです!!

そして、ヒサヨちゃんも7月は色々参加するご様子で、めっさ楽しみです!!さすが売れっ子!

そして、いよいよGHEEEのレコーディングも始まりそうなので、そろそろ準備をしなくてはという緊張感も出てきました。

来月の7月は、GHEEE参戦の都内ツーマンが2本。名阪のワンマンが控えています。

GHEEEにとって凄く濃い7月になると思いますが、素敵に梅雨を乗り切りましょう☆
posted by YANA at 03:08| BLOG | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月08日

RIVAL

先日5日の『FRANKIEEE!! SPECIAL!!』に来てくれた皆さん、本当にいつもありがとう!!

どんどんとエレポップ度とダンスミュージック感が、ラーメン二郎ばりに増し増しになっているNACANOですが、それに増してオーディエンスのクラブばりに踊ってくれているフロアの雰囲気が最高でした!

今回は新曲2曲を初披露。ユージンマターの曲と私YANAマターの曲を演りました。

ユージンとハヤシくんのコラボ新曲「T'S MY TURN AGAIN」は、NACANOブログにYOUTUBEでライブの模様がUPされているので、観てみてくださーい♪

今回、ボクの作った曲も初めてNACANOで演って、ハヤシくんも曲紹介で感極まってしまうくらい感激の曲紹介をしてくれて、いや〜照れる照れるの赤面ドラムをしてしまいました(笑)。
でも、これからも曲を提供しっていってボクなりのNACANOの良いスパイスになれたら光栄というか嬉しいので、もっと頑張りたいなと思っています。

自分で録ったライブの模様も久々に聴いて、個人的に新たな反省点や色々課題も結構あったので、次回に活かしたいなと思います。

しかし、今回は対バンのtokyo pinsalocksが、ボクの観てきた中でも今までで一番良かったので、軽くプレッシャーになりましたね。良きライバル的存在かもって思ったりして。

KinKieSも、毎回レジデント的にDJをやってくれていつも感謝してますが、掻き立ててくれる良い意味でのライバルです。

「負けないように頑張ろう!」と思わせてくれる存在は、とても大事で、ライバルが居るからこそ成長したり磨きがかかったり、闘志が燃える。

だから、身近にヤバイ存在が居るというのは素晴らしいことで、とても貴重な存在なのです。

ドラムでは、10代の高校の頃には友達がライバルで、20代の頃は周りが皆んなライバルで、30代で自分がライバルとなり、今40代になってまた、新たなライバルを求めないと今度は温くなっていきそうだと感じ始めた。

というか、ライバルが居るからこそエキサイティングなドラマが生まれるわけだ。

NACANOでは、実際にダンスビートの打込みがライバルなのだが、やっぱり相手が人間だからこそ、「どう叩いてるの?」や「何でそんなの思いつくの?」とか「コツを教えてくれないか?」って興味を注げるわけで。

バンド単位でも、パート単位でも、ライバルというのが躍進していく上でとても重要なキーパーソンであり、尻に火を点け本気にさせてくれる掛け替えのない恩師であると、今また強く感じている☆
posted by YANA at 04:59| BLOG | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月04日

YIN AND YANG

先日の5月31日、鴉空(AKUH)のライブに来ていただいた皆さま、どうもありがとうございました!

やっぱり、比較的コンスタントにライブをやった方が息が合って意思の疎通というか、阿吽の呼吸もすんなりと乗るものです。

今回も鴉空の醍醐味を楽しむことが出来ました。あの空気や世界観もたまりません。

フトシくんとの呼吸や、キャッチボールはバッチリだったね。

やっぱり、鴉空は鴉空で、緩さや張りつめ感、温かさ凍てつき感、優しさや激しさ、軽快さと重量感、愉快さと猛り、切なさと高揚感、チープさとスペシャル感、孤立さと抱擁感、苦しさと幸福感…

全てが存在し、全てが詰まってる。

陰と陽である。

作り込まれ計算されたエンターテインメントとは遠く懸け離れているけど、予定調和のない人間の生の姿を、素直に吐きだしたときの醜さと美しさ。

理想への下心と愛情への無垢さが、矛盾を生んでは葛藤とジレンマで藻掻きながら必死になるけど、ふと時を忘れたときに光射す景色に辿り着くこともある。

そして、安堵が訪れては、緊張が待っている。

達成しては、課題が降り注ぐ。

汚れては、浄化され、戻されては、進む。

他人の背中を押すことは上手でも、自分を勇気づけることは下手である。

人は無意識に、低い所に居れば空を見上げ、高い所に居れば地上を見下ろす。

鴉空は、ただただ目の前を見ている。見上げず、見下ろさず。真っ直ぐその位置で。

満足であり渇望している。

二人は自由であり、二人という制限もある。

昼に輝く星、夜に咲く花、太陽の動きと共に人の目に栄え、太陽の動きと共に人の目から失われる。

だけど、欲張らず自然に。

ステージでは、ただただ直向きに。

全てがセットなんだから、考えず、ひたすら感じ取ればいい☆
posted by YANA at 03:08| BLOG | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月31日

FRIENDS

ブログの更新に波があるよね。

なんて、誰かに言われたけど。。。


波あり過ぎ!!


しかし、このブログのブランクの間にも、ボクとしては様々な人との触れ合いを通して、日々刺激や、充実した幸せな時間を送っていました。

なんか、今年になってから懐かしい友人と再会したり、とても久し振りな仲間と改めて接触する機会などが、一気に重なってきたのです。

本当に、ZEPPET STOREが解散してからバンドが増えたり、サポートなどもチラホラと携ったりしているうちにスケジュールがタイトになって、なかなか会いたい友人や、仲間、知人と会うのも余裕がなかったんですよね。

でも、何の巡り合わせか、恐ろしいほど沢山の久し振りな人達と順繰りに会っては、楽しく貴重な時間を過ごしたのです。

疎遠になりそうな方も居たし、夢のような日々でした。感激過ぎます。

きっと、ボクの「会いたい!」という気持ちが爆発したのでしょう(笑)

数年振りに会っても殆ど皆、全然と言って良いほど変らずで、タイムマシーンに乗った気分。

5/19のDJ参加したGUMGIMMIC MASSIVE UNITのイベントでは、GARIのメンバーも久し振りだったけど、変らず最高に格好良かった。いつも圧倒されるほど素晴らしいパフォーマンス。
YOW-ROWくんのブログにも書いてあった!
ありがとう〜今度、対バン是非やりましょう。

5/21のTOBYASのリリース記念ライブでは、アンコールにて2年振りにドラムを飛び入りで叩いた。感激したし、感動もしたし、華やいだ彼らを観てとても感慨深かった。おめでとう!

5/22のAKUHでは、アンコールのセッションにて世ちゃんの後ろで数年振りにドラムを叩き、hideさんの『FLAME』を叩いたけど、懐かしいというより自然に当たり前のような感覚。ずっと15、6年やってたからねw。
でも歌声も会う度に、どんどん優しさや美しさや深みが増していて超グッときました。
世ちゃんのブログにも記事が素敵に書いてあった。
また機会あったらやりましょう。

DIEさんとは、2002年のhideさんのライブで韓国にてご一緒した以来のステージ。今回『ピンクスパイダー』も演りました。
温かくて気配りや楽しませようとする姿が素敵過ぎるお人です。はしゃぎながら、凄く美しいピアノを弾きます。感激でした。
DIEさんのブログにボクの写真も。
ありがとうございます!プカピュー

5/23は、下北251へ五味誠氏のwipe復活GIGを観に行きました。
超良かった!ボクの中では確実にポジパンでした。解釈はいいんです。ツボだったんです。
マコっちゃんのブログにそのときの模様が書いてありました。またこれからも楽しみにしています!
そして、石田小吉くんとも飲もう飲もうと言いつつ、時は過ぎていたのですが、楽屋や打ち上げでゆっくり話せて楽しかったです。
小吉くんのギターも最高に気持ちかったです。
小吉くんの日記にも触れてありました。
今度また、ゆっくり飯りましょう〜!

5/24は、これまた遊ぼうといいつつ過去実現出来てなかった、元PICK2HANDのスーパードラマーHAZEくん宅にお邪魔して、彼のV-DrumとProtoolsの接続のお手伝いをしがてら遊びに行ってきました。
彼のPCに導入されているBFD2もあり、強力なリズムトラックが自宅で録音出来ちゃう、とても羨ましい環境なのです。
HAZEくんのブログにその時の写真があります。
今度、リズム録音しに行っちゃうね〜!

5/26は、ZETA/Far East Ghostのタケオミくんと、これまた可なり久々に会って焼肉しました。
彼とも一緒に何かやれたら良いなと思ってるんですが、時期が来て良きタイミングで素敵なコラボをするときが、巡ってくることでしょう。
それも楽しみにしています。

5/27は、下北SHELTERにてBRAZILIANSIZE主催の"MOS"を観に行ってきました。とにかく終始ノリノリで盛り上がってハッピーにさせてくれるバンド。
パロも切れの良いビートとパーカッシブなドラミングを叩いていて気持ちよかったです。いつか対バン出来たらいいな。
パロも数年連絡してなかったけど、最近また会うようになった。彼とはお互いコーラで朝まで楽しく飲めるね(笑)

5/28は、Dragon Ashのサクちゃんがやっているユニット"endive"を観に麻布十番のDIX LOUNGEへ、マッドカプセルMOTOKATSUくんと。
とにかく、フロアもVIPルームも人が凄くて居場所がなかったけど、楽しくて、あっという間に朝になった。
endiveのトラックはめちゃめちゃクールで会場を、すこぶるヒートアップさせていた。サクちゃんには「凄い、凄い」しか言えなかったオレ(笑)。
MOTOKATSUくんもサクちゃんも、最近ようやくまた会えるようになったな。

本当に、沢山の久し振りがあり、数年経って会っても変らずで、無理して会おうとしなくても自然に繋がったり戻ったり、巡り合わせに委ねればまた縁が訪れる。
凄い嬉しいことであり。貴重なひとときである。

そして、昨日の5/29は、超久し振りにバカリズムを観に行きました。
2003年にボクのイベントに出てもらったこともあり、昔コンビの頃にもよく観に行ってました。
ネタは、いつもながらのシュールさにヤラレまくりました。ただ笑っちゃうだけでなく、発想に感心しちゃったり。凄いです。ありがとうございました。

bakari.jpg

今日5/31は、今月2度目のAKUHです。
あ、フトシくんが漢字の表記の「鴉空」にしようと言ってたんだっけ。
フトシくんのブログでも前回のライブのことを書いてくれていたw。
フトシくんの歌魂も誇りです。ボクもセッション観ていたけど格好良過ぎですよ。こちらこそ鳥肌立ちました。鳥肌立たせ合いましょう(笑)
ホントいつもありがとう!

そして、本日こちらも高校時代の後輩Julianと対バンです。めっちゃ久し振りに会います。楽しみです☆
posted by YANA at 04:51| BLOG | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月07日

OLD TIMER

これまた先週4月30日のGHEEEライブ報告だす!

NACANO阪神ツアーから朝に帰ってきて、昼まで寝て下北沢へ…のスケジュールでしたが、体調は出張太ったお陰か疲れはなかったです(笑)

この日は、1000SAYという若いエレポップ度高い元気で可愛いバンドとのツーマンでした。

1000SAYのメンバーの数人は、なんと過去にZEPPET STOREのコピーバンドをやっていたとのことで、嬉しさと恥ずかしさと恐縮さを感じました。

これは、オジサンとしては彼らに「終わったね」と言われないよう頑張らねばと、1時間+アンコールのステージでガッツリと演りましたよ。果てるほどにね。

いつも果ててるけど(笑)

GHEEEのライブはいつもながらに展開しましたが、勢いもスリルも重厚感も疾走感も出て、納得のいくライブが出来たのではないかと思います。

最近は、下北沢CLUB Queでコンスタントに出させていただいているけど、PAの中村くんも最高だし壮快なライブを楽しませてもらい、とても有り難く感じています。二位さんへも本当に感謝しております。

そして、会場でステージのテンションを上げてくれているオーディエンスの皆さまにも多大なる感謝を。ありがとうございます!

GHEEEのライブスケジュールがオフィシャルで既に更新してありました。

6月17日は下北沢GARDENの1周年アニバーサリーでとても素晴らしい対バンと共演したり、7月はASPARAGUSやカーネーションとのツーマンも2本控えています。ボクも詳細アップしなきゃ(汗)。

今回では、深沼くんが自分に欲しいとのことでGHEEEのシルバーアクセサリーを作ったんだけど、初回分が即売り切れだった様子で、やはり当人が欲しくて作ったアイテムこそ売れるんですよね。

ボクたちGHEEEメンバーもTYPE-1というゴールド仕様をお揃いでいただきました。可なりみんな御満悦です!深沼くんありがとう。

g_type1.jpg

この日は、同じ日に下北沢SHELTERで世ちゃんこと木村世治ソロがあったので、近藤くんとPA中村くんと打ち上げだけ顔を出しました。

で、打ち上げで世ちゃんと色々話してて、ちょっと盛り上がったのは、ここ最近のライブで対バンの人に「ゼペット聴いてました」とか「ゼペット行ってました」とか「ファンでした」との声をお互いよく聞いてて、「解散前はそんなこと言われなかったのにな〜」なんて落ちでした(笑)

ZEPPET STOREが、今の20代から30代のバンドマンに少しでも何か影響を与えていることが出来ているであれば、バンド人生で最も誇りに思えることの一つを刻めてるかなと感じます。

だけど、古株の単なるベテランで居ることは避けたいので、これからも初心をもって刺激を求めていきたいなと思っています。

なんて浸る中、世ちゃんライブに来ていたマコっちゃんと、初期ZEPPET STOREでパチリww

zeppet010501.jpg

マコっちゃんは丁度、5月1日に誕生日でカウントダウンをやりましたので、ケーキを持っています。素晴らしい1年を送ってください。

マコっちゃんのバンド"wipe"と新生"sphere"もまた観に行きます〜!

世ちゃんは、ソロバンドでZEPPET STOREの楽曲を解禁したとのことなので、皆さんあれこれリクエストしまくりましょう(笑)。

ボクは色々ありますが、取りあえず「ROSE」が聴きたいです。

今月は22日に、AKUHで世ちゃんと久々の対バンで、イベントのラストでは、世ちゃんともセッションをする予定です。

ZEPPET STOREの曲は演らないけど、DIEさんも参加するとなれば何方の曲を演奏するかは分かりますよね〜楽しみにしててください☆
posted by YANA at 19:27| BLOG | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

HANSHIN

やっとこさ、NACANO阪神ツアーについてのブログだす!

ツアーから、もう一週間経ってしまいましたー。

して、NACANO関西ツアーは2009年9月の関西4Days以来だから、7ヶ月振りでした。

ぶっちゃけ正直、NACANOは大阪を拠点にしたい!くらいに関西方面が動員伸びてますな〜ありがたいことです。

CDも可なり売れました。超嬉しい。

もちろん東京のオーディエンスも、いつもめちゃめちゃ盛り上げてくれて毎度楽しいライブを演らせてもらえてるので、すごく感謝してます。東京も頑張ってもっと盛り上げるぜー!

良きペースでww

しかし今回は、NACANO主催の『FRANKIEEE!!』初大阪進出だったので、ドキドキとワクワクが入り乱れましたね。

最近ずっと密になってきてる大阪のバンド"THE PASSIONS"が、結成1年足らずで地元大阪でメキメキと頭角を現して、動員もウナギ登りなため今回初回にして会場も埋まり大成功でした!!

そして、他の対バンにも恵まれ凄く刺激的でハッピーなツアーになりました。

今回の神戸スタークラブのスタッフの皆さま、福島セカンドラインのスタッフの皆さま、そしてTHE PASSIONSの皆、そしてそして会場を共に盛り上げてくれた対バンの皆さま、何より駆けつけて楽しんでくれたオーディエンスの皆さまに心から感謝してます!

どうもありがとうございました!!

次の関西は9月に観光、いやいや敢行したいところ(笑)。観光して〜。

きっと、また次回の関西遠征時には、新たな音源を持って行けるかと思います。新曲たちも続々と増えててミラーボールが似合う楽曲群が控えているので、楽しみにしていてください。

先日は、阪神ツアー後にNACANOメンバーでハヤシくん宅へ集まり、映画『Anvil』のDVDを鑑賞してきました。良いバンドでしょww

映画観て感じたけど、ただただ良い物を作ってセールスマン宜しく「最高のモノ出来たんで買ってください」と手当たり次第売り込むのも虚しさと情けなさが残るだけで何も広がらない。

やっぱり、期待して待っている人のもとに最高のパフォーマンスを届けに行けばこそ、そこに需要と供給以上の素晴らしい感動が待っているんだね☆
posted by YANA at 16:11| BLOG | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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