23日に行われたGHEEEフロントマン、近藤智洋氏と深沼元昭氏によるアコースティック・ライブ@梅田ムジカジャポニカのレポは、ボクが既にLAVAFLOW blogに認めています。
兎にも角にも、今回もGHEEEワンマンに観に来てくれて盛り上げてくれたオーディエンスの皆さまに多大なる感謝を。どうもありがとう!!
本音を言いますと、やっとというか、GHEEEのライブに心底自信が持てるようになったのは本当ここ2〜3ヶ月であって、それまでも「良いライブ」や「気持ちいいライブ」そして「壮快だったライブ」などは体感はしていたけど、漸く卑下謙遜することないところまで来ました。キタと思います。
今までは、勢いで攻めたり、キッチリまとめていったり、一辺倒にその日その時のモードに委ねてパフォーマンスしていたんだけど、ホント最近になって場面場面で景色やムードをコントロール出来るまでに辿り着いた感があります。
そんなの普通に意識すれば容易ではないか?と思われそうだけど、ライブをコントロールするというのは、ライブに相応の自信とオーディエンスの信頼がないととても困難であり、その場その場のメンバーの気持ちや呼吸が同じベクトルで、暗黙で感情が共鳴していないとバンド一丸として表現し得ないのです。
これは手前味噌ですが、メンバー皆が客観的にディレクション目線で見れるキャリアあってでの自信であり、勘違いやナルシズムでの自信とは異なる確固たるもの。
今回の名阪は、そんな自信にも勝るプレッシャーを与えるメニューだったんだけど、体力は勿論のこと。精神力や集中力、判断力やそれこそ表情を可変する表現力など全てを必要とする気の抜けない流れでして、やり抜きました。
新曲から定番曲、そして久々の懐かしい曲を、いつもの流れと新鮮な流れが入り交じったストーリーで、最後の最後まで、2回目のアンコールまで張った気が途切れることが無かった。
本当に楽しく素晴らしいライブが出来たので、充実感が半端無かったです。パなかったす!!
自分自身やメンバーやオーディエンスとの信頼関係を築くのに年月はかかりますが、これからが更に楽しみでならないです☆