フトシくんと会うのも3ヶ月振り。
今回はリハーサルに入るタイミングがなくブッツケでしたが、AKUHは下手にリハーサルで合わせるより、いきなり二人で集中して演奏した方が、張り詰める大切な部分が緩まなくていい。
レコーディングでもそうだけど、1テイク目が良い理由って、不慣れだからこそ全てを一つ一つ大切に意識するという姿勢に秘められているんだな。
テイクを重ねると、前のテイクの気になる部分ばかりを意識しちゃったり、馴れ合いで色いろ意識があさって行っちゃったり、全体に集中する意識が欠落するんだよね。
無意識に。
それと、生菓子くらい日持ちしないAKUHなので(笑)、リハでの二人の素晴らしいテンション感を本番当日まで維持するのはなかなかね。必要な仕込みが無ければ、当日「せーの」で演ったほうがお客さんへはより美味しく提供できるのだ。
まあ、リハで超良かったテイクをライブにて披露するのがプロなのだが、悲しいかな人間は超納得のいくものをこなすと更なる背伸びを目論むか、燃え尽き冷めるかのどちらかなのでね。
とどのつまりAKUHは、リハで最初に合わせるテイクが、めっちゃ良いんですわww
だから、出来れば演り慣れた曲は復習ナシのブッツケで行きたかったなと。
しかし今回は、これでOKだったかなと思うし、客席を一度たりとも見なかったくらいフトシくんとドラムに集中しました。
熱い反応を返してくれたオーディエンスの皆さんには、心から感謝します。
次のAKUHは、5/22の池袋BlackHoleと、5/31の渋谷某所にてライブが決まっております。新譜もそろそろ制作に入ります。
とにかく、フトシくんと会うのも合わせるのも心待ちにしていて楽しみだったし、AKUHファンに会うのも楽しみだったし、ライブは気持ちよかったしシンプルでいいよね!
それで、素晴らしいものを皆の心や手元にちゃんと残せてたら、それが全てだね。実にシンプルだ☆