ケラ&シンセサイザーズのライブから、FLOPPYのレコーディング&ライブ、そしてNACANOのリミックス&ライブ2本とか、元旦の翌日から中旬までガッツリとミッチリと過ごしておりました。
そして、中旬以降は韓国のバンド"9namguayeoridingstella"を友人の伝手で観に行って仲良くなったり、"N.E.S."のラスト・ライブ前の東京ワンマンを観に行って感動したりしていました。
更に振り返ると、FLOPPYで対バンした中野テルヲさんの芸術性とパフォーマンスとアバンギャルドを貫いたサウンドの格好良さに偉く鳥肌が立ち、全ての感覚を釘付けにさせられ、嘗てない物販コーナーでCDを買いたい衝動に駆られ、逸し買いそびれたり。
"トレモロイド"というバンドが、アコースティックのセットだったけど偉く良て、通常のステージを痛く観たくなったり。
"Quizmaster"というバンドを知り、音源聴いたら気を失いそうになるくらい良くて、いてもたってもいられなくなったり。
2010年も早々に素晴らしい音楽と巡り会い、沢山の刺激をいただいています。
そして、今夜は深沼元昭くんに招待してもらい、浅井健一さんのホールツアー最終日にNHKホールへ行ってきました。
ベンジーさんの魅力や世界観は言わずもがなですが、深沼くんのギターに徹する姿も相変わらず魅力的で流石に格好良かった。
ベンジーさんと対極的なアプローチだと思うんだけど芯ではルーツとか繋がっている感じがして、甘さを引き立てる塩的な要素は偶発性か意図的か定かじゃないけど、塩梅が絶妙だった。
ドラムの椎野恭一さんは、柔らかいのに突き刺さるドラム。それでいてノリがビッグビートだから迫力が違う。そして何より、スネアの音色が曲によって七色に変化する。このタッチを味わえるのは自分の記憶的には椎野さんだけだ。圧巻である。
2月のワンマンを控えるGHEEEに向けて、とても気持ちが引き締まる部分もあったけど、せせこましい演奏ではなく大らかに世界を伝える感覚に気づかされたのでした。
全然、旅行とか行けてないけど、こうやって色んな素敵なライブで素晴らしい景色を拝むことができて、自分も素晴らしい景色を提供したいと思うわけです。そして深沼くんに心から感謝を☆